富山市ガラス美術館における最大の見どころは、最上階である6階に常設されている「グラス・アート・ガーデン」です。現代ガラス美術の第一人者であるデイル・チフーリ(Dale Chihuly)氏の工房「チフーリ・スタジオ」が手掛けた空間インスタレーション(空間演出作品)は、一歩足を踏み入れた瞬間に息を呑むほどの極彩色の世界が広がります。
『シャンデリア』や『トヤマ・リード・フォレスト』をはじめとする大型作品群は、ガラス特有の透明感と躍動感あるフォルムが照明と共鳴し、幻想的な美しさを放ちます。来館者からは「写真越しでは伝わらない圧倒的なスケール感と色彩の重なりに感動した」という声が多数寄せられており、富山を訪れたら必ず体感すべきマスターピースです。
また、2階・3階の展示室で定期的に開催される企画展の最新情報にも注目が集まります。国内外の気鋭のガラス作家による現代アート展から、ガラス工芸の歴史を紐解く学術的コレクション展まで、年間を通じて多彩なキュレーションが展開されています。企画展と常設展の両方を巡ることで、ガラスという素材が持つ無限の表現力を多角的に体感できる構成となっています。