ホークスの背番号7の歴史を遡ると、球団の創成期から現在に至るまで、常に「確固たる個性と高い技術を持った実力派」がその系譜を紡いできたことが分かります。
南海ホークス時代には、俊足巧打の内野手として黄金期を支えた蔭山和夫氏や、強烈な打撃と個性でファンを魅了した助っ人のトニー・バナザード選手、そして勝負強い打撃で後にホークスの監督も務めた藤本博史氏が背番号7を背負いました。福岡ダイエーホークス時代へと移り変わる激動期には、天才的な打撃センスを誇る左の強打者・吉永幸一郎選手が着用し、平和台球場や福岡ドームを沸かせました。
そして2005年、福岡ソフトバンクホークス誕生と同時に近鉄からFA移籍してきた大村直之選手が背番号7を着用。不動のリードオフマンとして巧みなバットコントロールで安打を量産し、新生ソフトバンクの基盤作りに大きく貢献しました。その後、球団の期待を一身に背負う形で背番号60から変更したのが現在の中村晃選手です。