無料でおかわりができるからといって、無制限の自由が許されているわけではありません。近年、カフェ利用者の間でしばしば議論となるのが「長居マナー」と「店舗・客の信頼関係」です。
社会学における「サードプレイス(第3の居場所)」論の観点から見ると、ミスドは手頃な価格でくつろぎを提供する貴重なインフラとして機能しています。しかし、わずか300円前後のドリンク1杯で何時間も席を占有し、PC作業や勉強を続けながら4杯も5杯もおかわりを要求する行為は、店舗側の善意による採算ラインを著しく圧迫します。
特に昼時のランチピーク時(11:30〜14:00)や休日のカフェタイム(14:00〜17:00)など、満席で入店を待つ客がいる状況下での長時間の居座りはマナー違反と見なされます。店舗によっては「混雑時は90分までのご利用でお願いいたします」といった利用制限のプレートが掲示されるケースも増えています。
おかわりを気持ちよく利用するための健全な「心理的バウンダリー(境界線)」として、以下の配慮を意識するのが大人のスマートなカフェマナーです。
- おかわりは1回の滞在で1〜2杯程度を目安にとどめる。
- 2杯以上おかわりして長時間滞在する場合は、追加のドーナツやパイを1品追加注文する。
- 満席で席を探している客がいる場合は、速やかに席を譲る。