SUPER EIGHTのドラマー兼プロデューサーとして活躍する大倉忠義さんと、全国に600店舗以上を展開する鳥貴族のトップ・大倉忠司社長。今でこそ「超有名アイドルと東証プライム上場企業社長の最強親子」として知られていますが、その原点は決して順風満帆な御曹司の物語ではありませんでした。
1985年に大阪府東大阪市で創業した鳥貴族は、大倉忠義さんが生まれた年とほぼ同じタイミングでスタートしました。創業当時の鳥貴族はわずか9坪・20席ほどの小さな焼き鳥店であり、父・忠司氏は朝から晩まで仕込みと接客に追われる毎日を過ごしていました。忠義さん自身も幼少期は実家の店舗を手伝ったり、両親の背中を見ながら育ちました。
大倉忠義さんは1997年に旧ジャニーズ事務所へ入所しましたが、父親のビジネスが急成長を遂げるのはその後のことです。「実家が大企業だから甘やかされた」という噂とは裏腹に、忠義さんは新聞配達のアルバイトで小遣いを稼ぎ、事務所内でも長い下積み生活を経験しながら、自らの実力でデビューを掴み取りました。