一蘭の席に着くと、目の前に置かれているのが「オーダー用紙」です。味の濃さ、こってり度(油の量)、にんにくの量、ねぎの種類、チャーシューの有無、秘伝のたれの量、麺のかたさの7項目を自分で指定します。
初めて訪れる人や、久しぶりに来店して失敗したくない人のために、編集部が現場検証を重ねて導き出した「黄金比カスタム」の指定方法を解説します。
【迷ったらこれ】スープと麺の旨味を引き出す黄金比
- 味の濃さ:「基本」(スープ本来の出汁感を損なわない絶妙な塩梅)
- こってり度:「基本」(特製香味油の香りとまろやかさを最も味わえる)
- にんにく:「基本」(または「1/2片分」。豚骨スープのコクをグッと押し上げる)
- ねぎ:「青ねぎ」と「白ねぎ」の両方を丸で囲む(裏技:2種類の食感と風味を同時に楽しめる)
- チャーシュー:「あり」
- 秘伝のたれ:「1/2倍」または「基本」(辛さが苦手なら1/2倍、旨辛を堪能するなら基本)
- 麺のかたさ:「超かた」または「かため」(極細麺の小麦のコシをダイレクトに感じるなら超かた推奨)
特に重要なのが「秘伝のたれの量」の選択です。この赤いたれは、唐辛子をベースに30種類以上の材料を調合して熟成させたもの。唐辛子の辛味だけでなく深い旨味を持っていますが、調子に乗って「3倍」「4倍」と増やしすぎると、スープの繊細な豚骨の甘みが辛味でマスクされてしまいます。初回は「基本」または「1/2倍」にとどめ、2回目以降にお好みで増量するのが鉄則です。