野いちごと木苺の違いは?道端の実は食べられる?毒の真相と見分け方

野いちごと木苺の違いは?道端の実は食べられる?毒の真相と見分け方

野いちごと木苺の違いは?道端の実は食べられる?毒の真相と見分け方とはどのようなものなのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

野生の木苺は傷みやすく、収穫から数時間で果汁が滲み出してしまうほど繊細です。安全かつ美味しく味わうには、採取後の迅速な下処理が欠かせません。

野外で採取した実は、集合果の隙間に小さな虫や土埃が入り込んでいるケースがあります。ボウルに1〜2%濃度の塩水を作り、採取した実を10分ほど浸しておくと、内部の微小昆虫が自然と浮き上がってきます。その後、冷水で優しく振り洗いし、キッチンペーパーの上でしっかりと水気を切るのが鉄則です。

生食で食べきれない量がある場合は、果実重量の40〜50%のグラニュー糖と少量のレモン果汁を加え、中火で焦げ付かないよう素早く煮詰めてジャムに仕上げます。キイチゴ属特有の小種子のツブツブ感が気になる場合は、一度裏ごししてジュレ状に仕上げると、市販の高級コンフィチュールに匹敵する極上の風味が完成します。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。