泉鏡花は、実在の明治・大正期の文豪をモデルとしたキャラクターです。史実の泉鏡花は男性作家ですが、作中では14歳の可憐な少女として描かれています。紅色の鮮やかな和服に白いエプロン、腰元まで伸びた長い髪を二束に結んだツインテールがトレードマークです。
初登場時は感情の起伏が極めて乏しく、生きる意味を見失った操り人形のような状態でした。しかし、武装探偵社に入社して以降は年相応の表情を見せるようになります。特に好物の湯豆腐やクレープを口にしたときの輝く笑顔、ウサギのグッズに目を輝かせる姿は「圧倒的にかわいい」とファンから絶賛される要素です。
アニメ版で声を担当するのは諸星すみれさん。暗殺者時代の感情を削ぎ落とした冷徹なウィスパーボイスから、光を求めて葛藤する熱い叫び、探偵社の面々に見せる愛らしいトーンまで見事に演じ分け、キャラクターの奥行きを決定づけました。