連載中やアニメ放映時、一部のネットコミュニティやまとめサイト等で「竈門家は継国縁壱の直系の子孫である」という言説が散見されましたが、これは明確な事実誤認です。
原作第186話から第187話にかけて描かれた通り、縁壱の妻子(うたとお腹の子供)は鬼によって惨殺されており、縁壱の血筋はその時点で途絶えています。失意の底を放浪していた縁壱を救ったのが、炭治郎の先祖である炭吉とすやこ夫妻でした。竈門家は縁壱の血を一切引いていない「純然たる他人」です。
ネット上では「血統主義の物語だと思っていたら、実は赤の他人が恩義だけで400年技を伝承していたというプロットの美しさに鳥肌が立った」という声が多数上がっています。特別な血族ではない炭焼きの一族が、ただ「優しかった恩人への感謝」と「約束」を守るために、親から子へと命懸けで神楽を舞い継いできたという事実こそが、鬼滅の刃という作品を貫く最大の美徳なのです。