音楽制作の舞台裏においても、本作は大きな話題を呼んだ。当時、aikoの所属レーベルであったポニーキャニオンと、トリビュート盤の企画・販売を手掛けたユニバーサルミュージックという、大手レコード会社2社による垣根を超えた強力なタッグが実現したからだ。
権利や契約のハードルを乗り越え、純粋に「素晴らしい音楽を世に届ける」という一点で結びついたこのコラボレーションは、当時の制作現場の熱量の高さを物語っている。メジャーシーンの第一線で活躍するクリエイターたちが一丸となったことで、音楽史に残る歴史的カバーが完成したのだ。