芸能界入りを果たした経緯そのものが、タイという土地と切っても切り離せない伝説的なエピソードに彩られています。少年時代、向井康二は実の兄とともにタイの国技であるムエタイを習っていました。
当時、向井康二と兄がタイの現地ムエタイジムに通っていた際、ジムの壁に飾られていた兄弟の写真を、仕事でタイを訪れていたジャニー喜多川氏が偶然目撃したことがすべての始まりです。その端正な顔立ちと輝きに強い印象を受けたジャニー氏が、ジムの関係者を通じて母親に直接連絡を取り、日本でオーディションを経ずに事務所入りを果たしたという経緯は、ファンの間でも語り継がれる有名な史実です。
向井康二がムエタイをタイで学んでいたという偶然がなければ、今日のアイドル・向井康二は誕生していなかったと言っても過言ではありません。格闘技で培われた体幹の強さと度胸は、後の関西ジャニーズJr.時代やSnow Manでのアクロバティックなパフォーマンスの基礎となっています。