Ppap真相とピコ太郎の現在|印税事情から世界的記録の裏側まで徹底解説

Ppap真相とピコ太郎の現在|印税事情から世界的記録の裏側まで徹底解説

Ppap真相とピコ太郎の現在|印税事情から世界的記録の裏側まで徹底解説にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

「ピコ太郎のプロデューサー」を名乗る人物こそ、お笑いトリオ「底抜けAIR-LINE」でボキャブラ天国ブームを牽引した古坂大魔王です。ネット上では「ピコ太郎の正体=古坂大魔王」であることは公然の秘密でありながら、本人は記者会見の場でも「私はあくまでプロデューサーであり、ピコ太郎とは別人物」というギミック(設定)を一貫して崩しませんでした。

この古坂大魔王のプロデュース経緯には、20年以上に及ぶ下積みと音楽制作への執念が詰まっています。芸人として鳴かず飛ばずの時期も、彼はクラブDJやトラックメイカーとしてmihimaru GTなどの楽曲プロデュースに関わり、テクノやクラブミュージックへの造詣を深めていました。

ピコ太郎というキャラクター自体、お笑い単独ライブの幕間をつなぐために生み出された数あるコントネタの1つでした。「トラックメイカーが本気で作った質の高いダンスビートに、訳の分からないおじさんが適当な言葉を乗せる」というギャップの実験場としてペンパイナッポーアッポーペン公式YouTubeにアップロードされたのが、すべての始まりだったのです。徹底してふざけ倒すキャラクター設定の裏側に、緻密な音楽的ロジックと芸人としての観察眼が同居していたことこそが、海外のプロミュージシャンをも唸らせたコアでした。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。