特別な設備がない一般的な家庭菜園ユーザーでも、家にある身近な資材で完璧な芽出しが可能だ。最も手軽で保温性に優れているのが、厚手のダンボール箱や発泡スチロール箱を活用する方法である。
具体的な手順は至ってシンプルだ。箱の底に新聞紙を厚めに敷き、その上に少し湿らせた市販の野菜用培養土またはバーミキュライトを5cmほど敷き詰める。そこに芽の出る頭を上にして種芋を並べ、上から薄く3cmほど土をかぶせる。箱のフタは密閉せず、空気が通る隙間を開けておくか、透明なビニール袋をふんわりとかぶせて日当たりの良い室内窓辺に置くだけだ。早ければ2週間、遅くとも3週間ほどで芽がぷっくりと膨らんでくる。