イベント参加者にとって最大の関心事となるのが、ホールの見え方と音響クオリティです。三重県総合文化センターの中核を担う各ホールの特徴を詳しく解説します。
最大1,903席の収容人数を誇る「大ホール」は、シューボックス型の響きの良さとプロセニアム型の視認性を高次元で融合させた設計が特徴です。1階席の前方ブロックは迫力ある演者の表情を楽しめる一方、後方列でも適度な傾斜が確保されているため前の人の頭が視界を遮りにくい構造になっています。2階席は舞台を見下ろす形になりますが、バルコニー席を含めてステージ全体と音の広がりをダイナミックに体感できるため、クラシックコンサートやミュージカルファンからの評価も非常に高くなっています。
一方、演劇や古典芸能、アコースティックライブに多用される「中ホール」は921席のキャパシティを備えています。舞台と客席の距離感が極めて近く、役者の細やかな息遣いや細部の美術までくっきりと捉えられるのが大きな魅力です。どの席に座っても音のデッドスポットが少なく、口コミでも「臨場感が抜群で舞台の世界観に没入できる」と定評があります。