Q1:植え付けた後、水やりは毎日行ったほうが良いですか?
A1:露地栽培の場合、植え付け時に一度水を与えた後は、基本的に自然の降雨に任せて水やりは不要です。プランターや袋栽培でも、土の表面が白く乾いてから2〜3日後に底から水が染み出る程度に与えるのが鉄則。常に土が湿っている過湿状態は、種芋が地中で腐る最大の原因になります。
Q2:種芋から芽がたくさん出ていますが、芽かきをしないとどうなりますか?
A2:芽かきを行わずにすべての茎を伸ばすと、土の中で数十個ものイモが過密状態で形成され、養分が分散してしまいます。結果としてピンポン玉やウズラの卵サイズばかりの小粒になり、可食部分がほとんど取れなくなります。大玉・中玉を収穫するためには、太い芽を1〜2本に絞り込む作業が不可欠です。
Q3:花が咲いたら摘み取ったほうが良いのでしょうか?
A3:じゃがいもの花に養分が取られて収量が落ちるという説がありますが、現代の栽培試験データでは、花を摘んでも摘まなくても最終的なイモの収量に有意な差はほとんどないことが実証されています。無理に摘み取る必要はなく、そのまま開花を楽しんで問題ありません。
Q4:収穫したじゃがいもは、すぐに水洗いして保管しても大丈夫ですか?
A4:収穫直後の水洗いは厳禁です。水で洗うと皮の保護層が破壊され、水分から雑菌が侵入して急速に腐敗します。収穫後は直射日光の当たらない風通しの良い日陰で半日ほど乾かし、表面の土を手で軽く払い落とした後、段ボール箱や麻袋などに入れて冷暗所で保存してください。リンゴを1個一緒に入れておくと、エチレンガスの効果で芽の伸長を長期間抑制できます。