グループの歴史において最大の転換点となったのが、楽曲制作の要であり中性的な魅力で高い人気を誇っていた音羽の脱退です。その引き金となったのは、2021年末に公開された大型コラボ企画「エスポワール・トライブ」のMVを巡る楽曲制作の遅延と、それに伴うネット上での激しいバッシングでした。
過激化した誹謗中傷は音羽個人の精神を著しく疲弊させ、一時的な活動休止を余儀なくされます。最終的にグループの輪を乱したくないという本人の強い意志と、クリエイターとしての自立を尊重したメンバーの苦渋の決断により、正式な脱退が発表されました。音羽はその後、ソロアーティストとしての道を歩み始め、フォーエイト48も彼女の選択を温かく後押しする形で再スタートを切りました。この出来事は、SNS時代におけるクリエイターのメンタルヘルス問題を浮き彫りにする象徴的な出来事となりました。