香川一福の代名詞とも言えるのが、四谷の老舗フレンチレストラン「北島亭」の元スーシェフが監修を手掛けた「香川一福 カレーうどん」です。一般的なうどん店のカレーうどんが出汁で割った和風カレールーを使用するのに対し、一福のアプローチは根本から異なります。
フォンドボー(仔牛の骨と香味野菜をじっくり煮出した出汁)をベースに、10種類以上のスパイスとバターを贅沢に投入した濃厚なフレンチカレールーを、茹でたての麺に直接絡めるスタイルを採用。さらに、別添えの徳利で提供される黄金色の和風出汁を途中で注ぎ入れることで、フレンチの重厚なコクから軽やかな和の旨味へと変化する「ドラマティックな味変」を一杯の中で完結させています。
また、サイドを固める「香川一福 天ぷら」と「香川一福 肉うどん」の完成度も見逃せません。天ぷらは高級天ぷら店と同等の綿実油をブレンドした専用油を使用し、注文ごとに揚げるため常にサクサクの衣を維持。肉うどんに至っては、別皿で供される低温調理の黒毛和牛が、伊吹島産いりこ香る澄んだかけ出汁の風味を一切損なわないよう細心の配慮がなされています。