割りピンは、軸を中心にパーツをくるくると回転させられる唯一無二の100均留め具です。子ども向け工作やペーパークラフトで役立つ、2つの代表的な活用法を紹介します。
1つ目は、関節が連動する「動くペーパークラフト」です。ダンボールや厚紙でロボットの手足、動物の耳やしっぽを別パーツとして切り抜き、連結部分に1穴パンチや目打ちで穴あけを行います。重なる穴に割りピンの脚を上から差し込み、裏側で2本の脚を左右にしっかりと180度開くだけで完成します。このとき、脚を根元までキツく締めすぎず、わずかに遊びを持たせるのがスムーズに動かすコツです。
2つ目は、知育玩具として定番の「手作り時計の針工作」です。文字盤の中央に穴を開け、短針と長針を重ねて割りピンを通します。時計の針は頻繁に指で回すため、割りピンの頭と紙の間に小さなビーズを1粒挟んでから固定すると、摩擦が減って針同士が干渉せずに滑らかに回転するようになります。裏面の開いた脚部分は、子どもの指が引っかからないようマスキングテープや保護シールで覆っておくと安全です。