中学の創作ダンスで悩む理由と高評価を勝ち取る授業・実践の極意

中学の創作ダンスで悩む理由と高評価を勝ち取る授業・実践の極意

中学の創作ダンスで悩む理由と高評価を勝ち取る授業・実践の極意の見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

創作ダンスに関して最も根強い誤解は、「ダンススクールに通っている生徒や、身体能力が高い生徒が必ず高い評定を取る」という思い込みです。現場取材や教員へのヒアリングを通じて見えてくるのは、むしろ逆の落とし穴です。

既存のストリートダンスのステップをそのまま披露しても、それがテーマの表現と結びついていなければ、創作ダンスの授業では「思考・判断・表現」の観点で高い評価はつきません。文部科学省の指導指針が求めているのは、振付の技術的な難易度ではなく、「伝えたい意図が身体の動きや空間構成として成立しているか」という点です。

また、朝日新聞社などが主催する「全日本小中学生ダンスコンクール」のような全国規模の大会で上位に入る作品を観察しても、複雑なアクロバット以上に、全員の視線の一致や群舞としての統一感、静と動のコントラストが高く評価されています。学校の体育の授業においても、一人ひとりの身体能力の差を補い合う「群としての見せ方」こそが、真の評価ポイントとなります。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。