中古車市場でも高い人気を誇る先代(JF3/JF4型)と、現行モデル(JF5/JF6型)では、クルーズコントロールの性能に明確な世代差が存在します。購入検討時や乗り換え時に最も注意すべきなのが「渋滞追従機能」の有無です。
2017年登場のJF3/JF4前期型(足踏み式パーキングブレーキ車)に搭載されていたACCは、作動車速が約30km/h以上に限られていました。前走車の減速によって速度が約25km/hを下回ると警告音とともにACCが自動解除されるため、ノロノロ運転が続く渋滞時にはドライバーが自分でブレーキを踏む必要がありました。
一方、JF3後期型(2026年12月の電子制御パーキングブレーキ採用モデル)および現行のJF5/JF6型では、「渋滞追従機能付き全車速ACC」へと大幅に進化を遂げています。先行車が停止すると自車も滑らかに自動停止し、停止状態を保持。先行車が再発進した際は、アクセルペダルを軽く踏むかステアリングの「RES/+」スイッチを押すだけで追従を再開します。
JF5/JF6型に乗るユーザーからは「大型連休の高速道路渋滞でも足がまったく疲れない」「制御のブレーキタッチが人の運転のように自然になった」と極めて高い評判を得ています。長距離ドライブを頻繁に行う方にとって、全車速対応かどうかは実用面で決定的な違いと言えます。