大通公園の西4丁目から11丁目までを贅沢に使って開催される「さっぽろオータムフェスト」は、まさに札幌の秋の味覚まつりの代名詞です。例年9月上旬から下旬にかけての約3週間にわたって開催され、エリアごとに異なる明確なコンセプトが設定されています。
公式発表資料および関係者への取材によると、各丁目ごとの見どころは以下のように緻密にキュレーションされています:
- 大通西4丁目(エントランス・ウェルカムパーク):フェストの玄関口として、道産食材を使った限定スイーツやクラフトドリンクが並び、フェスの導入にふさわしい華やかなエリア。
- 大通西5丁目(ご当地グルメ&ラーメン):道内各地のソウルフードや、道産小麦を使用した香り高い札幌味噌・旭川醤油・函館塩などの個性派ラーメンが競演。
- 大通西6丁目(あおぞら×ほしぞら 収穫祭):札幌市内の話題のカフェやバルが日替わり・週替わりで出店し、緑豊かな木漏れ日の下でトレンドの味を堪能できる憩いの空間。
- 大通西7丁目(大通公園BAR&屋台):北海道産ワイン、清酒、道産クラフトビールとともに、酒肴にぴったりの海鮮炭火焼きやチーズ料理が充実する大人の社交場。
- 大通西8丁目(さっぽろシェフズキッチン&市町村ブース):道内100以上の市町村が期日を分けて自慢の特産品を持ち寄る目玉エリア。夕張メロンや厚岸の牡蠣、白老牛など、産地直送の贅を極めた逸品が並びます。
- 大通西10丁目(お肉の広場):道産牛、豚、鶏、エゾ鹿肉などのジビエまで、豪快な肉料理の香ばしい煙が食欲をそそる人気スポット。
- 大通西11丁目(プレシャステーブル):有名ホテルのシェフや一流料理人が監修する本格フレンチ・イタリアンをカジュアルに味わえる上質な美食空間。
数あるメニューの中でも、さっぽろオータムフェストのおすすめグルメとして専門記者が推すのは、西8丁目で展開される道内市町村の産直海鮮焼きです。特にオホーツク海産のホタテバター焼きや噴火湾産の焼きツブは、注文を受けてから強火で一気に焼き上げるため、立ち上る磯の香りと凝縮された旨味が格別です。また、西5丁目の道産小麦特製ブレンド麺を使用した限定ラーメンも見逃せません。
さらに街中では、北海道どさんこプラザ札幌店で開催される「寄って味! 空知フェア」(9月中旬)など、オータムフェストと連動した札幌の9月グルメイベントが多数展開されており、大通公園からJR札幌駅周辺までシームレスに旬の食を巡ることができます。