結婚式のお呼ばれやパーティー、セルフ前撮りなどで「自分でマーメイドハーフアップを作りたい」というニーズは年々高まっています。プロのクオリティを自宅で再現するための4ステップと、絶対に崩さないためのテクニックを伝授します。
準備編:ベース剤とスタイリングツールの黄金比
セルフアレンジの成否は、髪を巻く前の下準備で8割が決まります。軽めのヘアオイルを全体に馴染ませた後、セット力のあるヘアバームを毛先から中間へ揉み込みます。油分が多すぎると巻きがダレる原因になるため、バームの量は小豆粒大を目安にするのが鉄則です。
Step 1:ベースの波巻き(ウェーブメイキング)
26mmまたは32mmのコテ(アイロン)を使用し、毛先から外ハネ→内巻き→外ハネの順でアイロンを滑らせ、しっかりとした波ウェーブを作ります。この凹凸が後から編み込んだ際にマーメイド特有の陰影を生み出します。
Step 2:トップのボリューム出しとくるりんぱ
ハチ上の髪を後頭部中央でまとめ、細めのシリコンゴムで結んで一度「くるりんぱ」を行います。結び目をしっかり押さえながら、ゴムの周辺から放射状に髪を引き出します。
Step 3:サイドの編み込み・ロープ編みの合流
両サイド(こめかみ〜耳上)の毛束を取り、2本の毛束を交差させるロープ編み、または表編み込みを作りながら後頭部中央へ向かわせます。Step 2で作ったくるりんぱの結び目の下で左右の毛束を合わせ、ゴムで固定します。
Step 4:3ミリ幅の引き出しとインナーピンワーク
全体のバランスを見ながら、編み目から幅約3ミリの極細毛束を指先でつまんで引き出します。面で引き出すとボサボサに見えるため、必ず細い筋状に引き出すのがプロ見えの極意です。仕上げに、編み込みの土台部分に対してアメピンを地肌と平行に差し込み、根本からロックします。最後に微粒子ホールドスプレーを20cmほど離して吹きかければ完成です。
なお、ロングヘアの方は毛先のウェーブをたっぷり残してゴージャスに、ミディアムヘアの方は編み込みの位置をやや高めに設定してコンパクトにまとめることで、長さに関わらずバランスの良いシルエットに仕上がります。