常にポジティブなバイブスとユーモアでファンを勇気づけているkemioですが、その生い立ちは決して平坦なものではありませんでした。自身のエッセイ『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』でも率直に語られている通り、2歳のときに両親を不慮の事故で亡くしています。
両親の記憶がほとんどない中で、幼いkemioと兄を引き取り、親代わりとして育て上げたのが父方の祖父母でした。東京都内の下町情緒あふれる地域で、祖父母は二人の孫に対して惜しみない愛情を注ぎました。
「普通と違うこと」に悩む場面があっても、祖父母は常にkemioの個性や好みを頭ごなしに否定せず、温かく見守り続けたといいます。YouTubeの動画内でも時折語られる「おじいちゃん・おばあちゃん」との心温まるエピソードは、ファンの間でも広く知られており、彼の人間味あふれる温かな人格形成に大きな影響を与えています。