「What's up?」へのリアクションで最も汎用性が高く、ネイティブの使用頻度全体の約7割を占めるとされるのが、Not muchの返し方および「Nothing much」を使ったパターンです。特別な事件がない平穏な日常を表す表現であり、これさえ覚えておけばあらゆるカジュアルな場面を乗り切ることができます。
具体的なNothing muchの使い方と例文として、以下のような返しが日常会話の定番です。
A: "Hey, what's up?"
B: "Not much, just chilling. You?"(別に何も。ダラダラしてただけだよ。そっちは?)
B: "Nothing much. Just finishing up some work."(特に何もないよ。ちょうど仕事を片付けてたところ)
また、相手との会話を深めずにすれ違いざまの挨拶として済ませたい場合、ネイティブが使う自然な返答フレーズの筆頭は「What's up?」そのもののオウム返しです。廊下やカフェで目線が合った瞬間、片手を軽く上げて「Sup?」「What's up?」と返し合ってそのまま歩き去る光景は、欧米のオフィスや大学構内で日常茶飯事に見られます。相手も本気であなたの近況を知りたがっているわけではなく、「あなたの存在を認識した」というシグナルを送っているに過ぎないためです。