このフレーズの発祥の時期を辿ると、インターネットのテキスト文化が急速に拡大した2000年代初頭の「2ちゃんねる(2ch)」にまで遡ります。当時の雑談系板(ニュース速報板やVIP板など)において、外国語のように聞こえる日本語の空耳フレーズが多数投稿されるブームがありました。
その後、2010年代に入ると「なんでも実況J(なんJ)」をはじめとする実況掲示板で、脱力感のあるネタフレーズとして再評価されます。野球の実況や日常の他愛ない雑談スレッドで、誰かが「朝飯食う」と書き込んだレスに対し、「パンニハムハサムニダ」と即座に返すような、リズミカルな定型句として定着していきました。
2020年代以降は、TikTokやYouTube Shortsなどの縦型動画コンテンツのコメント欄、あるいはVTuberやゲーム実況者の配信内での突発的な発言を通じて、当時を知らない10代〜20代のデジタルネイティブ世代にも広まり、一種のリバイバル現象を起こしています。