歴代の「歌のお兄さん」「歌のお姉さん」「体操のお兄さん・お姉さん」たちの卒業発表は、常に日本中で社会現象とも呼べるほどの「ロス現象」を巻き起こしてきました。その背景には、出演者たちが明かした知られざる決断の理由が存在します。
第11代歌のお兄さんを務めた横山だいすけ氏は、歴代最長タイとなる9年間の任期を全うして2017年に卒業しました。卒業会見において「子どもたちに届ける歌をやりきったという充実感と、次の世代へしっかり引き継ぎたいという思い」を語り、その後はミュージカルやドラマ出演、YouTubeチャンネルの運営など多方面で活躍を続けています。
一方、第20代歌のお姉さんである三谷たくみ氏は、8年間にわたり圧倒的な表現力で絶大な支持を集めました。彼女の卒業理由は「年齢的な節目を迎え、普通の生活に戻ってゆっくり過ごしたい」という極めて自然体なものでした。卒業後は表舞台から完全に退き、結婚・出産を経て家庭を大切にする道を選び、伝説のOGとしてファンの記憶に深く刻まれています。
また、第12代体操のお兄さんとして驚異的な身体能力とコミカルな変顔で人気を博した福尾誠氏(まことお兄さん)は、2026年に4年間の任期で卒業を発表しました。「体操教室の指導者としての経験を活かし、全国の子どもたちとよりダイレクトに触れ合う活動へシフトしたい」という志のもと、現在はソロイベントやファミリー向けアパレルのプロデュース、声優業など独自のフィールドを切り拓いています。