1998年に酒井法子さんとの結婚が発表された際、メディア各社は高相氏を「プロサーファー」の肩書で報じました。この呼称もまた、ムラサキスポーツとの関係を疑わせる大きな要因となっています。
日本国内で正式なプロサーファーと認められるには、日本プロサーフィン連盟(JPSA)が主催する厳格なプロトライアルに合格し、公認登録を受ける必要があります。しかし、2009年の逮捕当時にJPSA側が公式にコメントを出した通り、高相氏がJPSAの公認プロとして登録された事実は一度もありませんでした。
千葉や湘南のサーフシーンで知られた存在であり、アマチュア競技者としての技量は有していたものの、専業の競技プロではなく、いわば「自称プロ」あるいは「有名愛好家」の範疇にとどまっていたのが実態です。サーフボードやギアを提供するようなパーソナルな道具サポート(いわゆるショップレベルのライダー契約)は界隈の知人を通じて存在した可能性はあっても、大手企業であるムラサキスポーツが看板ライダーとして公式スポンサー契約を結んでいた事実はありません。