ベースが整った後は、熱器具を用いたフォルム形成に移ります。ここでは、ストレートアイロンを用いた自然なカール作りと、ナチュラル派に人気のマジックカーラーの活用法を整理します。
ストレートアイロン前髪巻き方の適正温度は140℃〜160℃です。180℃以上の高温はタンパク質変性を起こし、髪を硬化させて修正が効かなくなるだけでなく、過度な乾燥によるパサつきを招きます。
アイロンを通す際は、前髪全体を一度に挟むのではなく、「中央・左・右」の3ブロックに分けるのがプロの鉄則です。中央は床と平行に引き出して手首を軽く内側に返す程度でスルーし、左右のサイドバングはこめかみに向かって斜め後ろへ流すように滑らせます。これにより、カクッと折れ曲がった不自然な「すだれ前髪」を完全に回避できます。
一方、ふんわりとした自然な丸みと根元の立ち上がりを求める場合は「マジックカーラー使い方」が重宝します。直径30mm〜35mm程度のカーラーを選び、濡らした前髪の根元から毛先まで均一に巻き込み、ドライヤーの温風を3秒、冷風を5秒当てるだけで、熱ダメージゼロでふんわりとしたエアリー感が生まれます。