細木氏のキャリアは決して順風満帆なサクセスストーリーだけではありません。数々の巨額金銭トラブル、政財界フィクサーとの愛憎劇、そして暴力団関係者との親交疑惑など、常にダークな噂と隣り合わせでした。
特に彼女の過去が白日の下に晒されたのが、ジャーナリスト・佐野眞一氏による月刊誌『現代』での連載およびノンフィクション著作『あぶく銭師たちよ!―昭和虚人伝』、さらに2006年頃に過熱した『週刊現代』による徹底的なスキャンダル追及キャンペーンでした。
これらの報道や関連する暴露本では、過去の結婚・離婚歴、島倉千代子氏の莫大な借金肩代わりと興行権掌握の実態、墓石販売ビジネスを巡る霊感商法疑惑などが克明に暴かれました。その紙面には、銀座のクラブママ時代に撮影された妖艶な着物姿や、著名人たちと肩を並べるプライベートスナップなど、一般には公開されていなかった貴重な過去写真が多数掲載されたのです。
読者に強烈なインパクトを与えたこれらのスキャンダラスな過去写真が、インターネットの普及とともに「暴露された危険な写真」「流出写真」として断片的に拡散し、やがて「ヌード疑惑」という都市伝説へ変質していった構造が明らかになっています。