御社とは?貴社との決定的な違いと面接・メールの正しい敬語マナー

御社とは?貴社との決定的な違いと面接・メールの正しい敬語マナー

御社とは?貴社との決定的な違いと面接・メールの正しい敬語マナーに関する疑問を丁寧にまとめました。最新データをご覧ください。

就活や転職、取引先との実務連絡など、具体的なシーンごとの正しい表記とフレーズを整理しました。

1. 就職・転職活動の面接(対面・Web面接・電話)

面接官との対話では、一貫して「御社」を使用します。Web面接であっても口頭でのやり取りである以上、ルールは対面と同じです。

  • 「本日はお忙しい中、御社の採用面接のお時間をいただき、誠にありがとうございます。」
  • 「御社の主力事業であるクラウドサービス開発に、私のこれまでの実務経験を活かせると確信しております。」

2. 履歴書・エントリーシート(ES)・職務経歴書の志望動機

紙の応募書類や採用管理システム上の入力フォームに記述する場合、すべて「貴社」を用います。志望動機欄で「御社の理念に〜」と書いてしまうミスは非常に多いため、推敲時のチェックが必須です。

  • 「貴社が展開されているグローバル事業に貢献したく、志望いたしました。」
  • 「前職で培ったプロジェクトマネジメント力を、貴社の新規事業推進において発揮したいと考えております。」

3. ビジネスメール・取引先への連絡

日々の業務メールや日程調整の連絡文でも、文中は「貴社」で統一します。

  • 「貴社におかれましては、ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。」
  • 「先日ご提案いただきました新製品の導入につきまして、貴社のご意向をお聞かせいただけますと幸いです。」

4. 「弊社」と「当社」の使い分け

相手の会社を「御社・貴社」と呼ぶのと同時に、自分の会社をどう呼ぶかも重要です。

  • 弊社(へいしゃ):相手に対してへりくだり、敬意を表す謙譲表現。社外の取引先や顧客との会話・メールで使用します。
  • 当社(とうしゃ):社内の同僚・上司との会話や、自社の公式発表(プレスリリース、決算説明会)、社内報などで客観的に自社を指す際に使用します。
佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。