沼津リバーサイドホテルに滞在する際、最も慎重に選ぶべきなのが「部屋の向き」です。ホテルの構造上、客室は大きく2つの眺望タイプに二分されます。
南側の狩野川リバービュー客室は、滔々と流れる狩野川とその先に広がる沼津アルプスの稜線を一望できます。天気の良い日には遠く駿河湾の煌めきまで視界に収まり、夕暮れ時から夜にかけて川面に街灯りが揺れる情緒的な景観が魅力です。川沿いの遊歩道を散策する人々や野鳥の姿を眺めながら、静謐な時間を過ごすことができます。
対して北側のマウンテンビュー客室(富士山ビュー)は、天候条件が整えば壮大な霊峰・富士山の全景を正面に捉えることができます。ただし、市街地を挟む形になるため、低層階では周辺の建物が視界に入りやすく、富士山をクリアに望むなら7階以上の高層階指定プランを選ぶのが鉄則です。「富士山が見えると思って予約したが天候不良で見えなかった」という口コミも一定数見られるため、当日の天候リスクは考慮しておく必要があります。
客室設備に関しては、上層階の改装済みスーペリアルームやデラックスツインを中心にシモンズ社製ベッドが導入されており、寝心地に対する満足度は上々です。デスクスペースも比較的広く確保されているため、ワーケーション需要にも十分対応できる設計となっています。