麻機遊水地の豊かな水辺を未来へ残すため、来訪者にはいくつかの重要なルールが定められています。特に注意したいのが「釣り」に関するレギュレーションです。
かつてはブラックバスやライギョなどを狙う釣り人が多く見られましたが、現在、自然再生事業が進む第3工区・第4工区をはじめとする多くの保護エリアでは、動植物の採取および釣りが禁止されています。外来魚の密放流や釣り糸・ルアーの放置が、水鳥の誤飲や希少な水生植物の破壊につながるためです。一部の指定水路を除き、生態系保全ゾーンへの立ち入りや釣り行為は厳しく制限されています。
また、ペットの散歩時はリードの着用が義務付けられており、アシ原への立ち入りや野鳥へのエサやり、ゴミのポイ捨ては固く禁じられています。治水と自然保護という2つの尊い役割を支えるためにも、一人ひとりのマナーある行動が求められています。