「結婚式のボブヘアアレンジは短くても崩れないのか?」という多くの女性が抱く切実な不安に対し、現場のブライダルヘアメイクアップアーティストの技術から導き出した答えは明確です。適切なベース作りと土台の固定手順を踏めば、短めボブであっても披露宴から二次会まで一切崩れません。
ボブが崩れる最大の原因は、「髪の長さ不足によるピンのすっぽ抜け」と「油分過多による重み」にあります。これを防ぎ、ボブ お呼ばれヘア 崩れないコツを完全マスターするための3大鉄則を解説します。
第一に、巻く前の「テクスチャーの仕込み」です。油分の多い重たいオイルを根元近くにつけると、時間が経つにつれて重力で毛束が滑り落ちます。スタイリング前にキープ力のあるヘアムースまたは軽めのマットワックスを髪の内側から揉み込み、髪同士が噛み合う摩擦力を人工的に作り出します。
第二に、「隠しシリコンゴム」の活用です。ボブの短い襟足やサイドの毛束をいきなりアメピンで留めようとしても、保持力が足りずに弾け飛びます。留めたい毛束をあらかじめ極小のシリコンゴムで硬く結び、その結び目に向かってピンを根元から差し込むことで、強固なアンカー(錨)が形成されます。
第三に、「ピンのクロス打ちとスプレーの2段がけ」です。アメピンは頭皮に対して平行に差し込み、2本目を交差させて「X字」に固定します。仕上げにはハードスプレーを全体へ振りかけるだけでなく、毛束を持ち上げて内側の根元へピンポイントで吹き付けることで、湿気や長時間の移動にもビクともしない耐久性を発揮します。