小泉純一郎氏のDNAを受け継ぐ次男・小泉進次郎氏と小池百合子氏の関係も、永田町で常に注目を集めるテーマです。小泉進次郎氏が環境大臣に就任した際、かつて同ポストでクールビズを仕掛けた小池都知事との会談が実現しました。
二人の関係は、父・純一郎氏を介したファミリー的な親交というよりも、「高度なメディア訴求力を持つプロ同士の緊張感ある連携」という色合いが濃厚です。小泉進次郎氏にとって小池知事は「父の盟友であり、手強い政治の先輩」。一方の小池知事にとっても、進次郎氏は自民党内で無視できない発信力を持つキーマンです。
両者は公の場では互いにリスペクトを払いつつも、政策の主導権争いにおいては一歩も引かない絶妙なバランスを保っています。これは、情念や私情に流されず、政治的メリットをドライに計算する「小泉流リアリズム」が世代を超えて共有されている証拠といえます。