住設大手のTOTO株式会社が発表したレストルーム空間に関する動向調査でも、トイレに「リラックス空間」としての役割を求める声は年々増加傾向にある。かつての単なる用を足す場所から、ひとりになれるリフレッシュ空間への転換だ。
この変化を象徴するように、住まいと暮らしの実例共有プラットフォーム「RoomClip」では、トイレ内のグリーンコーディネート投稿が活況を呈している。ユーザーたちの実例から見えてくるトレンドは、「床置きゼロ」の壁面・空中活用だ。床に鉢を置くとホコリが溜まりやすく、日々の床掃除の邪魔になる。そこで、ペーパーホルダー上の小スペースや、突っ張り棚を活用したハンギングスタイルが主流となった。
TOTOのフチなし便器や防汚技術が進化した清潔な空間に、小さな鉢植えをワンポイントで浮かせる。これが現代のスマートなトイレ空間の共通項となっている。