なぜ自分だけバテる?暑さに弱い人の特徴と原因・急な変化の真相と対策

なぜ自分だけバテる?暑さに弱い人の特徴と原因・急な変化の真相と対策

なぜ自分だけバテる?暑さに弱い人の特徴と原因・急な変化の真相と対策の背景について、専門知識を基に徹底解説します。

「以前は夏が好きだったのに、ここ数年で急激に暑さに耐えられなくなった」「クーラーの効いた部屋でも異常に体が熱い」という場合、単なる加齢や夏バテではなく、ホルモンバランスの異常や病気の兆候を疑う必要があります。

特に注意すべき病気が、甲状腺ホルモンが過剰に分泌される「バセドウ病(甲状腺機能亢進症)」です。甲状腺ホルモンは全身の代謝を促進する働きを持つため、これが過多になると、安静にしていても激しい運動をしているような状態になります。体温が上がり、異常な暑がり、多汗、動悸、体重減少、手の震えなどの症状が現れるのが典型的な特徴です。

また、40代以降の男女に多く見られるのが「更年期症状」による体温調節の異常です。女性ホルモン(エストロゲン)や男性ホルモン(テストステロン)の急減に伴い、脳の視床下部にある自律神経中枢がパニックを起こし、突然顔がカッカと熱くなる「ホットフラッシュ」や大量の発汗を引き起こします。急激な体調変化を自覚した際は、自己判断で放置せず、内分泌内科や婦人科、更年期外来の受診を検討することが身を守る一歩となります。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。