Q1:にがりを毎日飲み続けると腎臓病になりますか?
A1:健康で腎機能が正常な成人が、1日あたり数滴(適量)を守って飲んでいる限り、にがりが原因で腎臓病を発症する可能性は極めて低いです。しかし、もともと腎機能が低下している人が常用した場合は、排泄不全によって高マグネシウム血症を招き、全身の健康状態を急激に悪化させる引き金になります。
Q2:にがりを飲むと便秘が治ると聞きましたが、下剤代わりに使っても平気ですか?
A2:一時的な排便効果は得られますが、下剤代わりの常用はおすすめできません。にがりによる排便は「浸透圧性下痢」であり、腸を無理やり刺激して水分を排出させている状態です。過剰摂取による脱水症状や腹痛の危険があるほか、長期連用によって自力で排便する腸管機能が低下する恐れがあります。便秘治療は医療機関で相談し、適切な医薬品を用いるのが安全です。
Q3:入浴剤として「にがり(塩化マグネシウム)」をお風呂に入れるのも体に悪いですか?
A3:浴用としての使用は経口摂取と異なり、体内に大量のマグネシウムが直接吸収されるわけではないため、非常に安全です。塩化マグネシウム風呂は皮膚の保湿や保温効果が期待されており、傷口にしみたり肌に合わなかったりする場合を除けば、全身的な健康被害をもたらす心配はありません。