現在、このカルチャーの震源地となっているのが台湾・台北やタイ・バンコクです。これらの都市では、同性婚の法制化や多様性を重んじる社会基盤を背景に、フィットネスとエンターテインメントが高度に融合したメガイベントが定期的に開催されています。
毎年4月のタイ・ソンクラーン期間中に開催される大型ダンスフェス連動のサーキットイベントや、10月の台北プライド前後に開催されるフィットネスコンペティションには、北米、欧州、東アジア各地から数万人規模のオーディエンスが集結します。特筆すべきは、これらのイベントが単なるナイトライフにとどまらず、アジア系ゲイフィジークモデルの登竜門として機能している点です。
さらに、台湾や香港のトップフォトグラファーが手掛ける高品質な男性写真集やデジタルアートブックの市場も急拡大しており、事前予約のみで数千部が完売する事例も珍しくありません。ソーシャルメディアで獲得した人気が、商業出版や公式グッズ、パーソナルトレーニング事業へと直結するエコシステムが完全に確立されています。