国内のテーマパーク産業を力強く牽引し続けるのが、東の株式会社オリエンタルランドと西の合同会社ユー・エス・ジェイだ。両社ともに新エリアの導入以降、体験の密度を飛躍的に高めている。
東京ディズニーリゾートでは、東京ディズニーシーの新テーマポートが依然として高い求心力を誇る。混雑を巧みに回避する最大の鍵は、公式アプリを駆使した「開園直後のパス取得順序」と「モバイルオーダーの事前枠確保」にある。午前中の早い段階で昼食や夕食の枠を押さえ、有料のディズニー・プレミアアクセス(DPA)を人気ライドへ充当することで、長蛇の列に体力を奪われるリスクを劇的に低減できる。
一方、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、人気エリアへの入場確約券付きエクスプレス・パスの事前手配が実質的な必須戦略だ。朝一番の一般入場ゲートは公式開園時間より大幅に早く開くケースが常態化しており、始発便でのアプローチが1日の体験数を劇的に変える。