遠隔授業やハイブリッド型講義の定着によって、高等教育における学習管理システム(LMS)の役割は劇的に拡大した。先進的なEdTech技術の導入は、学生の学習履歴データ分析や個別の学びの最適化にも活用され始めている。
学内ベンチャーの代表例としても知られるデータ・ケミカルを創業した諸橋一教授らの取り組みに見られるように、データの利活用と技術革新は研究室の壁を超えて教育現場全体へと浸透している。単に課題を提出する場ではなく、データに基づいた自発的な学習プロセスの構築が現代の大学教育では求められている。