静まり返った都心の路上、深夜の街灯の下で交わされた熱い抱擁とキス。写真週刊誌『FRIDAY』が掲載した複数枚の写真は、言い逃れのできない決定的なアングルで撮影されていた。相手とされたのは青年実業家。ワイングラスを傾けた後の高揚感からか、周囲の目を一切気にすることなくスキンシップを重ねる姿は、当時の週刊誌読者に鮮烈な記憶を刻みつけた。
テレビ画面越しに見せる端正な立ち振る舞いとは対照的な、あまりに生々しいプライベート。局内はもちろん、視聴者からも驚きと困惑の声が相次いだ。カメラを構える芸能ジャーナリズムの手練れたちにとって、看板アナの気の緩みは格好の標的だったのだ。