どれほどジャンプ姿勢が安定していても、直線とコーナーの走破スピードが不足していればレースで勝ち残ることはできません。MSシャーシのギア比セッティングでは、コースレイアウトに応じたギアの選択と駆動ロス低減の徹底が求められます。
超高速フラット気味のコースでは超速ギア(3.5:1)が定石ですが、スロープのアップダウンが激しく瞬発的な再加速が要求されるサーキットでは、トルク伝達に優れるハイスピードEXギア(3.7:1)の選択が勝敗を分けるケースも珍しくありません。
また、ダブルシャフトモーター(マッハダッシュモーターPROやハイパーダッシュモーターPRO)のパワーを余すことなくタイヤへ伝えるため、カウンターギア内部にベアリングを圧入するフローティング加工や、ギア壁の削り込みによる噛み合わせ調整を丁寧に行うことが、トップスピードを伸ばす隠れた鍵となります。