マンガ倉庫富山店に関して語られる評判や口コミを当時の利用者の証言やSNS・掲示板のログから再検証すると、利用目的によって評価が真っ二つに分かれていた実態が浮かび上がります。
まず、「買う側・遊びに行く側」からの評価は総じて非常に高いものでした。
「深夜に友達と行くと、駄菓子屋コーナーからレアなスニーカーまであって何時間でも潰せた」「思わぬワゴンセールに絶版のレトロゲームが数百円で転がっていて興奮した」といった、アミューズメントパークとしての価値を絶賛する声が圧倒的多数を占めています。店内のクレーンゲームやガチャガチャ、独特の手書きPOPも滞在時間を伸ばす仕掛けとして機能していました。
一方で、「売る側・査定を依頼した側」の評判にはシビアな声が目立ちました。
「有名ブランドの古着を数十点持ち込んだのに、重さでまとめられて二束三文だった」「フィギュアの未開封品を持ち込んだが、箱の微小な角潰れを理由に大幅減額された」という落胆の声が散見されます。これはマンガ倉庫に限らず、総合大型リユースショップ全般に共通する「在庫リスクヘッジのための安全査定」が原因です。数万点に及ぶ在庫を抱える店舗ビジネスでは、相場変動の激しい商材ほど買い叩きに見える査定額を出さざるを得ないという構造的なジレンマが存在していました。