企業の総務部門や自治体、大学の現場を対象にした取材やSNSコミュニティでの検証を行うと、Wordのレイアウトに関する悩みは特定のパターンに集中しています。
「他人が作ったWordファイルを編集したら、文字を打ち直すたびに行間がガタガタに崩れてパニックになった」「表の中に文字を入れたら、上下に謎の空白ができて枠が巨大化してしまった」という声が知恵袋やSNS上で後を絶ちません。
特に「表(テーブル)の中の段落が詰まらない」という事象は頻出トラブルの代表格です。表内のセルには、段落自体の行間設定だけでなく「セルの上下余白(セルマージン)」が初期設定で割り当てられています。これを解消するには、表全体を選択して「表のプロパティ」>「オプション」から「上下の余白を0mm」にし、さらに段落設定で「グリッド線に合わせる」を解除したうえで「行間:固定値」を適用するという複合的な手順が必要になります。