Q1:「生ける伝説」と「生きる伝説」、どちらの表現を使うのが正しいですか?
A1:文法的にはどちらも間違いではありません。しかし「生ける伝説」は文語(古語)の連体形を用いた格調高い表現であり、新聞記事、テレビドキュメンタリー、公式セレモニーなどのオフィシャルな場では「生ける伝説」が一般的に採用されます。日常会話や親しみやすい文脈では「生きる伝説」も広く用いられています。
Q2:スポーツ選手以外で「生ける伝説」と呼ばれる日本人には誰がいますか?
A2:スタジオジブリの宮崎駿監督をはじめ、映画音楽の久石譲氏、ゲームクリエイターの宮本茂氏(マリオシリーズの生みの親)や小島秀夫氏などが、世界的なカルチャーシーンにおける「生ける伝説(Living Legend)」として国内外のメディアやファンから広く公認されています。
Q3:一度「生ける伝説」と称された人物が、その評価を失うことはありますか?
A3:極めて稀ですが、重大な不正行為やコンプライアンス違反によって伝説の座から失脚した例は存在します。代表例が自転車ロードレースのランス・アームストロング氏です。ツール・ド・フランス7連覇という不滅の偉業から生ける伝説と讃えられましたが、組織的ドーピングが発覚したことで全タイトルを剥奪され、その評価は完全に失墜しました。実績だけでなく、その競技に対する高潔さが伴って初めて称号は守られます。