むくみ体質を根本からケアするには、外側からのマッサージと並行して日々のインナーケアが不可欠です。妊娠中の浮腫み対策と塩分水分管理のポイントとして、誤解されがちなのが「むくむから水分を控える」という逆効果な行動です。
水分を制限すると体は脱水を防ごうとしてかえって水分を溜め込み、血液粘度が上昇して血栓リスクを高めます。常温の水やノンカフェインの麦茶などを、1日あたり1.5〜2リットルを目安にこまめに補給しましょう。一方、塩分は1日あたり6.5g未満(日本人の食事摂取基準)を意識し、カリウムを豊富に含む海藻類、バナナ、ほうれん草、豆類などを積極的に取り入れてナトリウムの排出を促す食習慣が推奨されます。
また、セルフケアだけでは限界を感じ、外部のプロに頼りたい場面もあるでしょう。その際、マタニティマッサージ専門サロンの評判と注意点を精査することが不可欠です。
- 利用可能時期の厳守:一般的にマタニティ施術は「妊娠16週(妊娠5ヶ月)以降の安定期に入り、かつ妊娠35週未満」を対象としています。初期や正期産間近の受付は断られるのが健全なサロンの証です。
- 担当者の資格と知識:助産師資格保持者、あるいは国際基準のマタニティセラピスト認定を受けた施術者が在籍しているか確認しましょう。
- 主治医の承諾(口頭可):施術を受ける前に、妊婦健診で「マッサージを受けても問題ない経過か」を担当医に必ず確認してください。