SNSや大手旅行レビューサイト、コミュニティ掲示板等に寄せられた膨大な口コミを分析すると、来訪者の満足度が高い部分と、事前の想定とのギャップに戸惑う部分が明確に浮き彫りになります。
高評価の口コミで最も目立つのは、「映像・音響・建築のクオリティの高さ」と「実演の迫力」です。「博物館の展示が洗練されており、アイヌの精神世界に深く引き込まれた」「体験交流ホールで聴いたムックリの響きと古式舞踊のダイナミズムは鳥肌が立った」といった絶賛の声が多数を占めます。また、ポロト湖の自然を借景にしたロケーションの美しさや、レストランで提供されるオハウ(汁物)をはじめとするアイヌ伝統料理、白老牛グルメへの評価も極めて高水準です。
一方で、ネガティブ寄りな評判として挙げられるのが「スケジュール管理の難しさ」です。「敷地が広すぎて次のプログラムへの移動に時間がかかった」「人気の体験プログラムが午前中で受付終了になっていた」「展示の文字量が膨大で、2時間の滞在では半分も読めなかった」という指摘が見られます。展示や体験の充実度が極めて高いため、いわゆる一般的な観光地感覚で立ち寄ると、時間を消化しきれずに消化不良を起こしてしまうケースがあるようです。