ステージ上で見せる無駄のない引き締まった肉体と、2時間半のライブを全力で走り抜ける持久力は、どのように維持されているのでしょうか。稲葉浩志の体型維持トレーニング法は、トップアスリートをも凌駕する徹底ぶりで知られています。
ツアー期間中はもちろん、日常のルーティンとして取り入れられているのが、毎朝の長距離ランニングと、インナーマッスルを極限まで強化する体幹トレーニングです。さらに有名なのが、徹底した温度と湿度の管理です。夏場であっても冷房の効いた部屋には極力入らず、自宅やスタジオにはエアコンを切った専用スペースを確保し、冷たい飲み物を一切口にしないという徹底した温熱主義を貫いています。
音楽評論家やボイストレーナーの間でも、稲葉浩志の圧倒的な歌唱力の評判は揺るぎません。単に高音が出るだけでなく、シャウトしてもピッチ(音程)が狂わない安定感、そして歌詞の言霊を聴き手の鼓膜へとダイレクトに突き刺す子音の発音技術は、日本音楽史における最高峰の到達点と評されています。