純正のポリエステル紐はタフで扱いやすいが、サードパーティ製カスタムパーツへとスイッチする愛好家が後を絶たない。その最大の理由は、質感の多様性と素材の重厚感にある。
目の詰まったコットン製ワックスシューレースやヴィンテージ調のセイルカラーコードは、新品特有のギラつきを抑え、クラシックな重厚感をもたらす。先端のアグレット(チップ)にメタルパーツを施すだけでも、足元に上質なラグジュアリー感が宿る。
プロが推奨する結び方の代表格が「イアンノット(Ian Knot)」だ。瞬時に左右均等な美しいリボンが完成し、歩行中も決して緩まない。結び目の位置をわずかにタンの中央より下へ寄せることで、アイコニックなシュータンロゴを遮ることなく美しく主張させることができる。