キルアのヨーヨーが初披露されたのは「グリードアイランド(GI)編」の終盤、ゲンスルー組のサブとの一騎打ちでした。キルアはこの武器を単なる打撃道具としてではなく、自身のオーラを電気に変化させる念能力の媒体として極めて効果的に活用しました。
特殊合金で作られたヨーヨー本体とワイヤーは極めて高い導電性を備えています。キルアは手元からワイヤーを通じて瞬時に数万ボルトの電流を流し込み、遠隔から敵を麻痺・拘束。身動きの取れなくなった相手に対し、遠心力を乗せた50kgの質量を一気に叩き込むという必殺のコンボを完成させました。
純粋な暗殺術による近接戦闘だけでなく、中距離からの牽制、トラップ、質量打撃、そして感電による行動不能化を同時にこなすヨーヨーは、当時のキルアにとって攻防一体の万能兵器でした。