噂を信じてカードを作らない打ち手が被る最大のペナルティが、換金ギャップ非等価営業対策を放棄することによる金銭的損失です。現在のパチンコ業界では、借りる時は1玉4円(1,000円で250発)でありながら、特殊景品へ交換する時は1玉3.57円(28玉交換)や1玉3.33円(30玉交換)といった「非等価交換」が主流となっています。
この環境下で現金投資を繰り返すプレイヤーは、投資した瞬間に数パーセントから十数パーセントの手数料をホールに支払っている状態になります。この換金ギャップの損失を完全にゼロ化できる唯一の対抗策が、会員カードに玉やメダルを預けて次回以降に再利用する「貯玉・再プレイ」機能です。
例えば28玉交換の店舗で、1万円分の玉(2,500発)を借りて遊技したとします。当たることなくそのまま交換したと仮定すると、手元に戻るのは約8,928円となり、遊技そのものの勝ち負けとは無関係に約1,072円のギャップ損が確定します。しかし、前回の勝ち玉をカードに貯玉しておき、貯玉再プレイで同じ2,500発を使った場合、手数料無料のホールであれば現金損失は0円です。
月数回のライトユーザーであっても年間約10万円、週に複数回ホールへ通うミドル・ヘビーユーザーであれば年間30万円以上の純粋な損失差が生じます。カードを作らないという選択は、みすみす勝率を削り取られていることに他なりません。